本学学生が天野杯ドイツ語弁論大会D.U.K.杯で優勝
2024.12.19
2024年12月14日(土)に獨協大学で開催された第54回天野杯 ドイツ語弁論大会(主催:獨協大学学友会 ドイツ語会話研究会)の第1部D.U.K.杯(朗読部門)において、言語文化学部ドイツ語専攻2年の佐藤来実さんが優勝しました。
本大会は、1970年から毎年開催されている歴史あるドイツ語コンテストです。54回目となる今年の大会は、「ジェンダー問題」を全体テーマに、第1部(物語の朗読)、第2部(演劇調の演出による暗唱)、第3部(自作スピーチの発表)の3部構成の企画で、それぞれ全国からドイツ語を学ぶ学生が出場し競いました。佐藤さんは第1部の朗読の部において、ゲーテの詩「In Tausend Formen」を朗読し、見事に優勝を果たしました。
佐藤さんのコメント
この度は第一部のD.U.K.杯において “In Tausend Formen”というゲーテの詩を朗読いたしました。11月末に行われたドイツ語劇でも主役を努めさせていただいたため語劇の準備と並行しながらの挑戦だったのですが、このような名誉ある賞をいただけて感謝でいっぱいです。とりわけドイツ語専攻のヘンドリックス先生は朝の早い時間から何度も何度も練習に付き合ってくださって、いつもポジティブに励ましの言葉をくださいました。
今回の挑戦は私に自信を持たせてくれるものであったのと同時に、さらにもっと向上していきたい、というモチベーションを与えてくれるものでもありました。大会の最後には参加者や関係者の方々と交流する機会があったのですが、同じように言語学習をがんばっている仲間がいるということはとても励みになるものです。私がドイツ語を自由に使えるようになるのはまだまだ先のことだと思いますが、これからも様々なことに挑戦し、成長し続けていきたいです。