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【報告】ガーナ大学で派遣学生2名が交換留学プログラムを開始しました

ガーナ大学において、本学本学アフリカ地域専攻3年生の山本貴仁さんと脇里々花さんが2024年10月から交換留学プログラムを開始しました。人文学部 (college of humanities) で1年間学びます。お二人からメッセージが届きましたので、ご紹介します。

山本貴仁さんからのメッセージ

こんにちは!ガーナ大学に留学しているアフリカ地域専攻3年の山本貴仁です。1年生の時から心待ちにしていた、アフリカ?ガーナでの留学生活がついに始まりました。1年間の留学期間中、人文学部に所属し、社会学を専攻しています。ガーナの農村部における伝統的な秩序と現在重大な問題になっている金の違法採掘の関連をテーマに地方でのフィールドワークも行う予定です。ここでは、交換留学生としてこの夏まで外大に留学していたLisaさんとそのご家族による多大なサポートを受けております。彼女の協力なしには、慣れないことだらけのガーナでの生活をスムーズに始めることはできませんでした。外大のアフリカとの交換留学制度の重要性を痛感しています。最後に、交換留学の実施に尽力してくださっている両大学のすべての皆様、奨学金を支給していただいている業務スーパージャパンドリーム財団様、またガーナでの生活を彩り豊かにしてくれているすべての友人に感謝いたします。

 

 

 

脇里々花さんからのメッセージ

こんにちは。アフリカ地域専攻3年の脇里々花です。ガーナ大学の人文学部にて、約1年間学ぶ予定です。主に社会学を専攻しています。授業ではガーナにおける社会システムや家族の在り方、都市化などが題材になされるので、大学での学びが日々の生活やガーナの人々との関わりと密接に関連していると感じ、興味深いです。同時に日本における様々な事象や構造について調べ、気づくことや考えることも多くあり、学びの多い時間となっています。また路上を歩くと、予期せぬ出会いがたくさんあります。この写真に写っているのは、山本さんと二人で道を歩いていた時に声をかけられて仲良くなったPriscilla (表題写真左から3番目)と、彼女の友人と、一緒に暮らしている家族です。毎週日曜日に彼女たちが通う教会に行ったり、ご飯を一緒に作ったりしています。こちらに来て約1か月が経とうとしていますが、彼女たちをはじめ、大学で知り合った友人、道ですれ違う人たちなどの、フランクにそして親切に迎え入れてくれるあたたかさに触れながら、日々を送っています。この留学は様々な方々からのご支援のもとに実現しているという事実と感謝を忘れず、貴重な留学生活を自分なりに最大限に全うしたいと思います。展開力アフリカ事務局の皆様をはじめ、両大学関係者の皆様、奨学金を支給して下さっている業務スーパージャパンドリーム財団様、留学を支えてくださっている全ての皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 


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